開催概要

主題

  • モダリティの多様性を支える創薬研究、基盤技術

会期

  • 2020年5月21、22、23日(木-土)

年会長

  • 梅原 健(大塚製薬株式会社)

会場

  • 昭和大学 上條記念館

第27回学術年会開催にあたり

学術年会長・梅原 健(大塚製薬株式会社)

HAB研究機構は、貴重なヒト組織を創薬研究に有効に活用することを目的に創設され、低分子医薬を中心に動物とヒトとの種差の検討やヒトへの外挿、薬物相互作用などの臨床予測に非常に大きな貢献をしてきました。近年、低分子医薬の開発は創薬標的が枯渇していることもあり難易度が高まってきていますが、その一方で、分子生物学の進展に伴い、抗体医薬、核酸医薬、遺伝子治療薬などの新しい創薬モダリティ(治療手段)の開発がさかんに行われております。どのモダリティを開発するにしても、臨床試験をするためには動物などを用いた非臨床安全性評価が必要であり、そこには低分子医薬と同様に動物とヒトとの間に種差が存在しております。また、ニューモダリティについては非臨床段階の情報は限られており、ガイドラインが十分に整備されていないモダリティもあるなど、各社、試行錯誤しながら安全性評価しているのが現状であります。
このような背景から、第27回学術年会ではテーマを「モダリティの多様性を支える創薬研究、基盤技術」とし、多様化する創薬モダリティについて、ヒトでどうなるか、動物からヒト、基礎から臨床をどのようにつなげるか、そのために必要な研究や技術は何か、について情報交換、議論して頂くこととしました。
1日目のシンポジウムでは、近年、アンチセンスやsiRNAなどの承認薬が出てきております核酸医薬と遺伝子治療薬などの再生医療等製品について、レギュラトリーサイエンス含めて最新の研究を紹介して頂き、また、どのように考えて開発していけばよいのか、討議して頂きます。2日目のシンポジウムでは様々なモダリティについて種差やヒト外挿への取り組みについて議論して頂くとともに、モダリティの開発に有用な研究ツールや技術を紹介して頂きます。招待講演ではアンチセンス核酸、遺伝子治療薬(CAR-T)、抗体薬物複合体(ADC)の治療効果や課題、今後の展望について治験に関われた先生方よりご講演して頂きます。ニューモダリティについて基礎・臨床での最新情報、現状や課題を知って頂き、患者さんにとってより良いクスリの創出に繋がればと期待しております。 組織委員一同、創薬や治療に携わる皆様に有意義な会になるよう企画、準備しております。ぜひ、沢山の方のご参加をお待ちしております。

組織委員

  • 梅原 健 (大塚製薬株式会社)
    榎園 淳一 (協和キリン株式会社)
    金子 和裕 (大塚製薬株式会社)
    木内 祐二 (昭和大学)
    栗林 俊治 (株式会社大塚製薬工場)
    桒原 隆 (横浜薬科大学)
    田端 健司 (アステラス製薬株式会社)
    長坂 泰久 (アステラス製薬株式会社)
    中島 美紀 (金沢大学)
    檜杖 昌則 (ファイザーR&D合同会社)
    平林 英樹 (武田薬品工業株式会社)
    渡邊 伸明 (第一三共株式会社)
敬称略・50音順  

主催・協賛・後援

主催
特定非営利活動法人 HAB研究機構

協賛
日本薬物動態学会、日本薬理学会、日本臓器保存生物医学会、日本再生医療学会

後援
日本毒性学会、日本臨床薬理学会

日程・プログラム

参加者へのお知らせ

  • 工事中

ポスターセッション

アクセス・会場案内