特定非営利活動法人 Human & Animal Bridging Research Organization エイチ・エー・ビー研究機構

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理事長挨拶

理事長挨拶

当サイトのドクターインタービューコーナーにおいて、HAB研究機構理事長 深尾立がHABについて語ったインタビュー動画を掲載しております。この動画インタビューを理事長挨拶とさせていただきます。
動画はこれまでのHABの活動、現在の取組、今後の活動についての3部構成となっております。ぜひ動画をご覧下さい。

Part1:「これまでのHABのあゆみについて」
Part2:「現在のHABの取組や活動について」
Part3:「今後のHABについて」
※動画左上のメニューボタンをクリックすると、再生する動画を選択することが出来ます。

各動画の要旨は以下になります。
■Part1:「これまでのHABのあゆみについて」
従来、人に使う薬の薬物動態を調べるために動物の細胞や動物実験を行って、薬理効果や副作用の有無などを調べていました。しかしそれでは思わぬ副作用が出たり、複数の薬の相互作用による副作用が出たりすることがわかってきました。
そこで、ヒトの組織を使って薬物動態研究が出来ないかと世界的に考えられるようになりました。
1990年のはじめぐらいから世界的にそのようなことが検討され、欧米では当局からガイドラインが作成されました。
日本でも同時期にヒト組織を使用した研究の必要性が叫ばれるようになり、産官学の方々が集まって検討が始まりました。そうした経緯を経て、1994年にHAB研究機構の最初の組織が生まれました。
日本ではまだ日本人のヒト組織を手に入れることは難しいだろうと考え、アメリカから提供を受けることを検討しました。アメリカでは1980年ぐらいからNDRIという組織が作られ、臓器移植に提供された方の様々な組織をいただいて、全米の研究機関に配布するという活動を行っておりました。そこでHABでは、NDRIと話し合い、一定の条件を満たした場合にヒト組織の提供を受けられるという関係を構築しました。

■Part2:「現在のHABの取組や活動について」
日本人の薬物動態を調べるためには、やはり日本人のヒト組織を使用して研究をする必要があります。
まずは、臓器移植に提供された臓器を研究用の試料として利用することが可能になる法的・倫理的検討を行いました。
そのためにHABではまず、薬学学会や医学学会に対してヒト組織を使用した研究の重要性を理解してもらうために学術年会と称した学会を年1回開催することにしました。
さらに、一般市民の方の理解も大変重要ということから、市民シンポジウムという活動も開催しております。
また、ニュースレターや市民新聞等の情報発信活動も行っております。
このような活動を通じて、日本人の臓器移植用に提供されたヒト組織を研究に活用できるような環境作りに尽力しています。

■Part3:「今後のHABについて」
日本人のヒト組織を合法的に倫理的に問題のまない形で提供できる社会にしていくことが今後のHABの一番の目的です。そのためにはまず、臓器移植用の臓器が使えなかった場合には研究用に使える環境作りがと必要と考えております。
ヒト組織を研究に使用することで、新しい薬の開発、発展に役立つということを多くの人に知っていただき、納得できるようにすることが大切だとHABでは考えています。

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