Index
NEWSLETTER Vol.13 No.1 (2006.10.06.発行)
1. <巻頭言>マウスモデルとHuman Animal Bridging (HAB)
森脇 和郎(理化学研究所特任顧問)
2. <オピニオン>ヒト組織の利活用について思うこと
(1)動物実験代替法 -最近の動向(2)
佐藤 温重(東京医科歯科大学・昭和大学歯学部)
(2)臓器移植コーディネーターとして思うこと
櫻井 悦夫(東京都臓器移植コーディネーター)
(3)実践倫理Implementation Ethicsの視点からみた倫理委員会の機能強化
白井 素子(早稲田大学大学院法務研究科)
(4)福祉従事者の立場から (4) 超高齢社会を乗り切るための生活習慣病の予防
成田 成(東京福祉大学社会福祉学部)
(5)医薬品開発における薬化学者の夢
南保 俊雄(情報科学研究所)
3. 第13回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第13回HAB研究機構学術年会を振り返って
学術年会長 岡 希太郎(東京薬科大学薬学部)
(2)シンポジウムⅠ:「長寿科学のうねりと創薬への夢」
個体の寿命と老化の科学 -不死化ヒト血管内皮細胞の移植と創薬に向けて-
講演者:三井 洋司(徳島文理大学)
長寿科学への期待と不安
講演者:中村 雅美(日本経済新聞社)
遺伝子はどこまで寿命を延ばせるか
講演者:田辺 功(朝日新聞社)
文責:岡 希太郎(東京薬科大学薬学部)、松村 外志張(株式会社ローマン工業)
(3)HAB薬物相互作用データベースプロジェクトの進捗状況
薬物間相互作用の定量的予測を目的としたシミュレーター機能付きデータベースの構築
講演者:杉山 雄一(東京大学大学院薬学系研究科)
文責:設楽 悦久(千葉大学大学院薬学研究院)
(4)シンポジウムⅡ:「ヒト組織の研究利用のためのavailabilityとその展望」
生命科学研究新時代における細胞バンクの構築
講演者:水澤 博(医薬基盤研究所)
ヒト由来試料の研究利用の現状に関して-理化学研究所バイオリソースセンターの取り組み-
講演者:中村 幸夫、小幡 裕一(理化学研究所)
移植不適合臓器の研究利用について -皮膚バンクの立場から-
講演者:田中 秀治(杏林大学医学部臓器組織移植センター)
移植不適合臓器の研究使用について
講演者:雨宮 浩(HAB研究機構)
文責:雨宮 浩(HAB研究機構)
(5)特別講演:「米国における移植不適合臓器の研究利用について-社会と科学-」
Prespectives on the Use of Human Cells, Tissues and organs in the Biotechnology Industry
講演者:Ramon J Garcia Ph.D (NDRI, USA)
文責:佐藤 哲男(千葉大学名誉教授)
(6)シンポジウムⅢ:「ヒト肝細胞の利活用」
ヒト肝細胞キメラマウスを用いた肝炎ウイルス感染モデル
講演者:茶山 一影(広島大学大学院医歯薬学総合研究科)
前臨床薬物動態試験へのキメラマウスの利用について
講演者:十亀 祥久(大日本住友製薬株式会社)
ヒト幹細胞から誘導した肝細胞
講演者:落谷 孝広(国立がんセンター研究所)
移植不適合臓器の研究使用について
講演者:雨宮 浩(HAB研究機構)
文責:大野 泰雄(国立医薬品食品衛生研究所)、諏訪 俊男(共立薬科大学)
4. 市民公開パネルディスカッションの報告
文責:安原 一(昭和大学医学部)
5. 最先端の医療とそれを支える基礎研究の現状と展望
ヒト胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導とバイオ人工肝臓への応用
小林 直哉(岡山大学医学部・歯学部附属病院)
6. HAB研究機構 会員の頁
(1)慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室とHAB研究機構
中島 宏、吉岡 範幸、佐野 有理、大前 和幸(慶應義塾大学医学部)
7. 会議議事録
(1)第10回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第11回理事・監事、第4回評議員会議事録(抜粋)
(3)第4回総会議事録(抜粋)
(4)第13回倫理委員会議事録(抜粋)
(5)第14回倫理委員会議事録(抜粋)
(6)第15回倫理委員会議事録(抜粋)
8. 学術年会・シンポジウムのお知らせ
(1)第14回HAB研究機構学術年会のお知らせ
(2)第9回市民公開シンポジウムのお知らせ
9. つがる通信:ねぶた祭り 2006
10. お知らせ