Index
NEWSLETTER Vol.16 No.1 (2009.10.01.発行)
1. <巻頭言>医薬品を守り育てる -医薬品を開発する者は必ずその適正使用を培う-
海老原 格(くすりの適正使用協議会理事長)
2. <オピニオン>
(1)臨床ファーマコダイナミクス研究に使えるヒト組織とは
平野 俊彦(東京薬科大学薬学部)
(2)ヒト消化管組織を用いたin vitro試験の有用性と課題について考える
田村 悦臣(慶應義塾大学薬学部)
(3)新医薬品開発(治験)の現状問題点と効率化
野口 隆志(昭和大学薬学部)
3. 第16回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第16回HAB研究機構学術年会を終えて
学術年会長 北田 光一(千葉大学医学部附属病院薬剤部)
(2)特別講演
細胞アッセイ系を用いた創薬研究の課題と将来展望
講演者:桜田 一洋(株式会社ソニーコンピューターサイエンス研究所)
文責:吉田 武美(昭和大学薬学部)
薬物動態特性のin vitroデータを基にした評価:ヒトin vivoへの外挿
講演者:杉山 雄一(東京大学大学院薬学系研究科)
文責:諏訪 俊男(慶應義塾大学薬学部)
ヒト組織を用いた免疫抑制剤の個別化治療
講演者:乾 賢一(京都大学医学部附属病院薬剤部)
文責:北田 光一(千葉大学医学部附属病院薬剤部)
(3)依頼講演:日本人を対象としたStevens-Johnson症候群の発症と関連する遺伝子マーカーの探索的研究
講演者:鹿庭なほ子(国立医薬品食品衛生研究所)
文責:岡崎 治 (第一三共株式会社)
(4)シンポジウムⅠ:創薬に応用可能な新しいin vitro実験ツール ~幹細胞由来分化細胞・初代培養細胞~
ES細胞およびiPS細胞の創薬スクリーニングへの利用
講演者:淺井 康行(株式会社リプロセル)
ヒト多能性幹細胞の試験管内分化系:脳組織を例に
講演者:笹井 芳樹(理化学研究所再生科学総合研究センター)
多機能幹細胞の肝細胞への分化と薬物動態試験への応用
講演者:松永 民秀 (信州大学医学部附属病院薬剤部 現;名古屋市立大学薬学部臨床薬学教育研究センター)
ヒト薬物動態の定量的予測のためのヒト由来組織・細胞の活用
講演者:前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
文責:大森 栄(信州大学医学部附属病院薬剤部)、前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
(5)シンポジウムⅡ:ヒト化モデル動物の研究の現状と創薬研究への応用
CYP3A-HACマウスの作製と薬物代謝研究
講演者:小林 カオル(千葉大学大学院薬学研究院)
ヒト幹細胞キメラマウスを用いた薬物代謝研究について
講演者:井上 多恵(株式会社フェニックスバイオ)
ヒト肝キメラマウスの抗肝炎ウィルス薬の薬効評価とヒト肝毒性予測系の確立
講演者:加国 雅和(株式会社フェニックスバイオ)
ヒト滑膜組織を移植したXenograft modelを用いた抗体医薬の評価
講演者:齋藤 素子(第一三共株式会社)
超免疫不全NOGマウスの医薬品開発への応用の可能性
講演者:伊藤 守(実験動物中央研究所)
文責:堀江 透(デイ・スリー研究所)
4. 市民公開シンポジウムの報告
5. <連載> 最先端の医療とそれを支える基礎研究の現状と展望
脳研究の最先端とその基礎研究 最終回 グリア細胞:脳機能発現の隠れた立役者
工藤 佳久 (東京薬科大学名誉教授)
6. HAB研究機構 会員の頁
(1)薬剤によって引き起こされる有害事象回避のためのトランスポーター研究
設楽 悦久、関根 秀一、堀江 利治(千葉大学大学院薬学研究院)
7. 会議議事録
(1)第17回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第18回理事・監事会、第7回評議員会合同会議議事録(抜粋)
(3)第7回総会議事録(抜粋)
(4)第19回理事・監事会議事録(抜粋)
(5)第41回倫理委員会議事録(抜粋)
(6)第42回倫理委員会議事録(抜粋)
(7)第43回倫理委員会議事録(抜粋)
8. つがる通信: 太宰治:生誕百周年
9. お知らせ: 厚生労働大臣宛 要望書提出のご報告