特定非営利活動法人 Human & Animal Bridging Research Organization エイチ・エー・ビー研究機構

NEWSLETTER Vol.23 No.1

NEWSLETTER Vol.23 No.1 (2016.09.28.発行)

1. <巻頭言>薬物動態研究の将来展望
   池田 敏彦(医薬品開発支援機構)
2. <オピニオン>
(1)小児科領域におけるアンメットメディカルニーズ 睡眠不足が引き起こす社会適応不全と慢性疲労に必要な医療とは
   田島 世貴(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
(2)HAB第2次人試料委員会に参加して
   野崎 亜希子(京都薬科大学)
(3)創薬研究における臓器保存液開発の重要性-保存時間を永らえるには-
   平野 俊彦(東京薬科大学)
3. 第23回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第23回HAB研究機構学術年会を終えて
   学術年会長 菅沼 彰純(エーザイ株式会社)
(2)招待講演Ⅰ~Ⅳ
  Ⅰ. 薬物性肝障害-薬物代謝、免疫、炎症との関係-
   講演者:横井 毅(名古屋大学大学院)
   文責:吉成 浩一(静岡県立大学)
  Ⅱ. 薬物性肝障害の実態
   講演者:滝川 一(帝京大学)
   文責:小林 眞一(昭和大学臨床薬理研究所)
  Ⅲ. How do reactive metabolites lead to an immune response that can result in an idiosyncratic drug reaction?
   講演者:Jack Uetrecht(University of Toronto)
   文責:横井 毅(名古屋大学大学院)
  Ⅳ.エクソソーム研究がもらたす未来の再生医療像とは
   講演者:落谷 孝弘(国立がん研究センター研究所)
   文責:菅沼 彰純(エーザイ株式会社)
(3)シンポジウムⅠ:「臨床肝毒性の予測・評価法研究の最前線-1」
  薬物性肝障害リスクと関連するHLA遺伝子解析の現状と課題
   講演者:細道 一善(金沢大学)
  特異体質性薬物毒性とHLAの関連
   講演者:平沢 真(第一三共株式会社)
  MicroRNAの肝障害バイオマーカー研究の進展と今後の展望
   講演者:山浦 優(アステラス製薬株式会社)
   文責:中島 美紀(金沢大学)、千葉 雅人(大鵬薬品工業株式会社)
(4)シンポジウムⅡ:「臨床肝毒性の予測・評価法研究の最前線-2」
  肝毒性の評価・予測における計算科学の活用
   講演者:竹下 潤一(産業技術総合研究所)
  肝毒性シミュレーションの活用:DELIsym®を用いたNefazodoneのヒト肝毒性予測
   講演者:長谷川 洵(田辺三菱製薬株式会社)
  Assessment of drug-induced clinical hepatotoxicity using the DELIsym® -Tolvaptan case-
   講演者:Sharin E. Roth(Otsuka,USA)
   文責:楠原 洋之(東京大学大学院)、岡田 晃宜(アステラス製薬株式会社)
(5)シンポジウムⅢ:「In vitro試験系による肝毒性の予測・評価法研究」
  ダイレクトリプログラミングによる肝細胞の作製とその応用
   講演者:鈴木 淳史(九州大学生体防御医学研究所)
  酸素透過プレートやマイクロ流体デバイスを用いた階層的肝組織構築
   講演者:酒井 康行、Eric Leclerc(東京大学生産技術研究所)
  3Dプリンタ技術で作成する組織体の生体組織モデルとしての応用
   講演者:松崎 典弥(大阪大学大学院)
  薬剤性肝障害の感受性を決めるミトコンドリア毒性評価
   講演者:関根 秀一(千葉大学大学院)
  In vitro肝毒性試験法の開発
   講演者:石田 誠一(国立医薬品食品衛生研究所)
   文責:伊藤 晃成(千葉大学大学院)、鈴木 睦(協和発酵キリン株式会社)
(6)シンポジウムⅣ:「毒性を評価するためのヒト化動物」
  染色体工学技術によるヒト化動物の作製と医学・薬学応用
   講演者:香月 康宏(鳥取大学大学院)
  ヒト化動物を用いた薬物動態予測の可能性
   講演者:小林 カオル(千葉大学大学院)
  ヒト肝細胞キメラマウス"PXBマウス®"の現状と創薬への将来展望
   講演者:立野 知世(株式会社フェニックスバイオ)
  ヒト肝キメラマウスを用いたヒト体内動態の定量的予測
   講演者:成富 洋一(アステラス製薬株式会社)
  実中研の第二世代ヒト化マウスの状況-肝臓キメラマウスモデルを中心に-
   講演者:大西 保行(インビボサイエンス株式会社)
  Humanized liver TK-NOGマウスによる薬物代謝研究
   講演者:山崎 浩史(昭和薬科大学)
   文責:松永 民秀(名古屋市立大学大学院)、山田 泰弘(日本薬科大学)
(7)ランチョンプレゼンテーション
4. 市民公開シンポジウムの報告
5. <連載>
(1)毒性学研究の現状と将来
  第2話 毒性学の課題-毒性発現機序の解明-
   吉田 武美 (薬剤師認定制度認証機構)
(2)学会の思い出話
  HAB学会の歩みと連結して発展してきた薬物動態IVIVE
   杉山 雄一 (理化学研究所)
6. HAB研究機構 会員の頁
(1)千葉大学大学院薬学研究院臨床薬理学研究室の紹介
   樋坂 章博、佐藤 洋美、畠山 浩人(千葉大学大学院)
(2)大鵬薬品工業株式会社・研究本部・薬物動態研究所の紹介
   千葉 雅人 (大鵬薬品工業株式会社)
7. 会議議事録
(1)第35回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第36回理事・監事会第14回評議員会合同会議議事録(抜粋)
(3)第14回総会議事録(抜粋)
8. お知らせ

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