特定非営利活動法人 Human & Animal Bridging Research Organization エイチ・エー・ビー研究機構

NEWSLETTER Vol.25 No.1

NEWSLETTER Vol.25 No.1 (2018.10.01.発行)

1. <巻頭言>新たな多能性細胞の発見-Muse細胞は再生医療を変えうるか?
   寺岡 慧(国際医療福祉大学熱海病院)
2. <オピニオン>
(1)肝薬物動態、薬物性肝障害評価系に用いられるin vitro細胞培養系の最近の動向
   石田 誠一(国立医薬品食品衛生研究所)
(2)日・独・米 肉腫ゲノム解読競争の最前線-体細胞と生殖細胞系列のペア解析から初めて見えてきた新規治療標的-
   高橋 克仁(国際医療福祉大学三田病院)
3. 第25回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第25回HAB研究機構学術年会を終えて
   学術年会長 田端 健司(アステラス製薬株式会社)
(2)招待講演Ⅰ~Ⅳ
  Ⅰ. ヒトES/iPS細胞を用いた迅速で正確な毒性試験の実現に向けて
   講演者:藤渕 航(京都大学iPS細胞研究所)
   文責:鈴木 睦(協和発酵キリン株式会社)
  Ⅱ. 残余組織検体からの癌および正常細胞培養技術とインフラ整備
   講演者:井上 正宏(京都大学大学院)
   文責:木内 祐二(昭和大学)
  Ⅲ. ‌ウェットin-vivoシミュレーターとしてのMPS(Micro Physiological System)への期待
   講演者:金森 敏幸(産業技術総合研究所)
   文責:栗原 厚(第一三共株式会社)
  Ⅳ.Towards the Virtual Patient. Developing Predictive Models for CNS Drug Discovery and Development with Quantitative Systems Pharmacology
   講演者:Hugo Geerts(In Silico Biosciences, Inc.)
   文責:長坂 泰久(アステラス製薬株式会社)
(3)シンポジウムⅠ:「ヒト由来細胞を用いた薬物動態・安全性評価の最前線」
  創薬応用のためのヒトiPS細胞由来肝細胞および小腸上皮細胞の作製
   講演者:石田 誠一(国立医薬品食品衛生研究所)
  ヒトiPS細胞由来神経ネットワークの機能を指標とした毒性評価
   講演者:鈴木 郁郎(東北工業大学大学院)
  ヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた薬物の心収縮毒性評価
   講演者:内藤 篤彦(東邦大学医学部)
  ヒトiPS細胞由来腎臓オルガノイドを用いた腎薬物動態評価系の開発
   講演者:高里 実(理化学研究所多細胞システム形成研究センター)
   文責:吉成 浩一(静岡県立大学)、篠澤 忠紘(武田薬品工業株式会社)
(4)シンポジウムⅡ:「The cell engineering; iPS由来細胞からオーガノイドまで」
  創薬応用のためのヒトiPS細胞由来肝細胞および小腸上皮細胞の作製
   講演者:水口 裕之(大阪大学大学院)
  腎幹前駆細胞由来オーガノイドを用いたin vitro腎毒性試験
   講演者:大林 徹也(鳥取大学生命機能研究支援センター)
  製薬企業における組織工学技術への期待と技術評価事例
   講演者:手塚 和宏(アステラス製薬株式会社)
  患者由来iPS細胞を用いた進行性骨化性線維異形成症の病態解析と創薬応用研究
   講演者:池谷 真(京都大学iPS細胞研究所)
   文責:荒木 徹朗(旭化成ファーマ株式会社)、平林 英樹(武田薬品工業株式会社)
(5)シンポジウムⅢ:「細胞工学手法を用いた細胞培養システムの進展」
  3次元スフェロイドの微細構造化による肝機能の制御
   講演者:小島 伸彦(横浜市立大学大学院)
  バイオ3Dプリンターを用いた創薬支援ツールの開発
   講演者:井出 いずみ(株式会社サイフューズ)
  3次元組織形成による細胞アッセイ
   講演者:竹内 昌治(東京大学生産技術研究所)
  薬物動態解析のためのマイクロ人体モデルの開発
   講演者:佐藤 記一(群馬大学大学院)
   文責:伊藤 晃成(千葉大学大学院)、小森 高文(エーザイ株式会社)
(6)シンポジウムⅣ:「システムズモデリングによる定量的ヒト予測の最先端」
  疾患トランスクリプトームデータ及び動的病態モデリングの創薬トランスレーショナル研究への活用事例
   講演者:清澤 直樹(第一三共株式会社)
  トランスオミクスを用いたインスリン作用機構の解明
   講演者:黒田 真也(東京大学大学院)
  臨床開発におけるシステムズモデリングの活用
   講演者:大石 昌代(ファイザー株式会社)
  医薬品開発におけるシステムズファーマコロジー活用の課題と展望 ~企業でのワークフロー~
   講演者:佐山 裕行(アステラス製薬株式会社)
   文責:楠原 洋之(東京大学大学院)、樋坂 章博(千葉大学大学院)
(7)ランチョンプレゼンテーション
4. 市民公開シンポジウムの報告
5. <連載>
(1)薬物動態研究の現状と将来
  第2話 薬物動態学研究の歴史的流れ
   池田 敏彦 (医薬品開発支援機構)
6. <特別企画>故池田俊彦先生を偲んで
(1)医薬品開発支援機構(APDD)設立にかかわる故池田敏彦先生のご尽力そして本機構の今後の展望
   山崎 浩史 (医薬品開発支援機構)
(2)故池田敏彦先生を偲んで
   川原 幸則
7. 会議議事録
(1)第40回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)‌第41回理事・監事会第16回評議員会合同会議議事録(抜粋)
(3)‌第16回総会議事録(抜粋)
(4)‌第66回倫理委員会議事録(抜粋)
(5)‌第67回倫理委員会議事録(抜粋)
8. お知らせ

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