Index
NEWSLETTER Vol.30 No.1 (2023.09.30.発行)
1. <巻頭言>
トランスポーター研究から見えてくる生理・病態・創薬
玉井 郁巳(金沢大学医薬保健研究域薬学系)
2. 第30回HAB研究機構学術年会の報告
(1) HAB研究機構学術年会を終えて
学術年会長 中島 美紀(金沢大学医薬保健研究域薬学系)
(2)特別講演
Ⅰ. トランスポーター研究の進歩と展望
講演者:玉井郁巳 (医薬保健研究域薬学系)
文責:楠原 洋之(東京大学大学院)
Ⅱ. 薬物代謝研究の進歩と展望
講演者:山崎 浩史(昭和薬科大学)
文責:中島 美紀(金沢大学)
Ⅲ. 特異体質毒性研究の進歩と展望
講演者:伊藤 晃成(千葉大学)
文責:月見泰博(あすか製薬株式会社)
(3)シンポジウムⅠ:「吸収・分布・排泄研究最前線」
経口吸収改善を目的としたプロドラッグ化へのアプローチ
講演者:清水 麻衣(日本たばこ産業株式会社)
The use of human-derived intestinal samples to understand the intestinal
absorption of drugs
講演者:Veronika Rozehnal(Daiichi Sankyo Tissue and Cell Research Center Munich)
胆汁回収が可能なヒト肝細胞培養手法の構築と薬物胆汁中排泄予測への応用
講演者:荒川 大(金沢大学)
ヒトiPS細胞を用いたBBBモデルの構築と輸送解析への応用
講演者:黒澤 俊樹(帝京大学)
文責:玉井 郁巳(金沢大学)、前田 和哉(北里大学)
(4)シンポジウムⅡ:「代謝研究最前線」
機能解析から紐解かれたnon-P450酸化・還元酵素の新たな特徴
講演者:深見 達基(金沢大学)
医薬品研究開発におけるnon-CYP代謝研究~還元および加水分解を含むマルチ代謝経路およびその種差の解明~
講演者:牧野 智恵(第一三共株式会社)
エステル型プロドラッグの加水分解におけるα1-酸性糖タンパク質の関与と種差に関する研究
講演者:河野 健太(小野薬品工業株式会社)
核酸医薬品のCYP阻害評価
講演者:池田 和美(田辺三菱製薬株式会社)
薬剤性肝障害評価におけるシトクロムP450阻害試験の有用性
講演者:吉成 浩一(静岡県立大学)
文責:吉成 浩一(静岡県立大学)、渡邊 伸明(第一三共株式会社)
(5)シンポジウムⅢ:「毒性研究最前線」
毒性研究におけるヒトiPS細胞の応用
講演者:清川 順平(中外製薬株式会社)
安全性評価におけるMPSの現状と期待
講演者:奈良岡 準(アステラス製薬株式会社)
不死化細胞によるヒト脳モデルで新たな創薬非臨床試験法を探る
講演者:降幡 知巳(東京薬科大学)
臓器特異的血管によるオルガノイドプラットフォーム技術の発展と応用
講演者:佐伯 憲和(東京医科歯科大学)
文責:伊藤 晃成(千葉大学)、水内 博(田辺三菱製薬株式会社)
(6)シンポジウムⅣ:「ニューモダリティーADMET最前線」
核酸医薬品の非臨床安全性評価について
講演者:平林 容子(国立医薬品食品衛生研究所)
核酸医薬品の体内動態評価における課題と展望~真のPK/PDに迫るためのADME評価法~
講演者:岩崎 慎治(武田薬品工業株式会社)
AAVを利用した遺伝子治療研究開発におけるADME研究の進展と今後の展開
講演者:松本 明宏(アステラス製薬株式会社)
新規モダリティ医薬品の免疫毒性評価の現況と課題
講演者:松村 匠悟(アステラス製薬株式会社)
文責:長坂 泰久(アステラス製薬株式会社)、平林 英樹(武田薬品工業株式会社)
(7)一般講演(ポスター発表)
3. <連載>
医薬品安全性研究の現状と将来
第4話 薬物性肝障害のin vitro予測試験系
横井 毅(名古屋大学名誉教授)
4. 研究室紹介
東京薬科大学個別化薬物治療学教室の紹介
降幡 知巳(東京薬科大学個別化薬物治療学教室)
5. 会議議事録
(1)第53回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第21回社員総会議事録(抜粋)
(3)第54回理事・監事会議事録(抜粋)
(4)第15回Central IRB議事録(抜粋)
6. お知らせ