Index
シンポジウム:細胞アッセイ技術の現状と将来
主題: 細胞アッセイ技術の現状と将来
会期: 2018年1月19日(金)
会場: アステラス製薬株式会社つくば研究センター(茨城県つくば市御幸が丘21)
主催: 細胞アッセイ研究会
共催: 公益社団法人化学工学会バイオ部会 (予定)、国立大学法人東京大学生産技術研究所 (予定)、独立行政法人産業技術総合研究所創薬基盤研究部門 (予定)、アステラス製薬株式会社 (予定)
問い合わせ先: 産業技術総合研究所創薬基盤研究部門 金森敏幸(t.kanamori@aist.go.jp)
詳細: ご案内PDF
近年、Microphysiological System (MPS)に対する世界中の関心は高く、米国NIH-NCATSや我が国のAMEDでは、今秋から、MPSの実用化(特に創薬への応用)を目指した大型プロジェクトを開始しました。一方で、今年の夏、Bostonで開催されましたMPSに関する2回の研究会では、MPSの次の目標は疾患モデルであることがはっきりと示されました。
MPSで疾患モデルを実現するためには、病態に関わる複数の臓器の機能を発現させ、連関させる技術が必要不可欠になります。
この様な背景から、本年度は「病態解明のための臓器連関モデルの意義」をテーマとして、基調講演を企画しました。また、例年通り細胞アッセイ技術全般に関する一般研究発表をポスター形式で募集いたします。
沢山の皆様の研究発表のお申し込み、ご参加をお待ち申し上げます。
9:30 受付開始
10:00 MPSが今後目指すべき方向性
金森 敏幸(産業技術総合研究所)
10:30 腎臓を中心とした臓器連関モデルの必要性:生理学の立場から
安西 尚彦(千葉大学医学部薬理学教室)
11:10 肝星細胞学:類洞壁から眺める肝臓の炎症•線維化•発がん
河田 則文(大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学)
11:50 腸・腎臓とミトコンドリア
阿部 高明(東北大学大学院医工学研究科生体再生医工学講座)
~ 昼食 ~
13:30 臓器連関による恒常性の維持と心不全・糖尿病
真鍋 一郎(千葉大学大学院医学研究院長寿医学講座)
14:10 生理学的薬物動態(PBPK)モデルから見た臓器連関モデルへの期待
山崎 浩史(昭和薬科大学薬物動態学研究室)
15:00 ポスター発表
17:10 懇親会