Index
第2回HAB研究機構学術年会
主題: 医学・薬学領域におけるヒト組織の有効利用に関するシンポジウム -日本独自の道を探って-
会期: 1995年6月1~2日
会場: 日本薬学会 長井記念ホール
講演内容:
- 招待講演
-
The historical process of establishment of national procurement network for human biomasterials in U.S. and its policy of their medical usage.
Jane S. Schultz Ph. D. (NDRI, USA)
Importance of human biomaterials for metabolic studies and evaluation of clinical data: Relevancy and significance for new drug research and development.Harman M. Rhee Ph. D.(FDA, USA)
- フォーラム:ヒト臓器有効利用の社会的意義
-
臨床薬理学的立場から
安原 一 (昭和大学医学部)
ヒト臓器の臨床における利用大藤 正雄 (千葉大学医学部)
日本における倫理問題の決め方と法嶋津 格(千葉大学法経学部)
医薬品開発のおける有用性と問題点林 裕造(北里大学薬学部)
- セミナー:ヒト臓器機能の個人間バラツキをいかに解釈するか
-
肝臓の薬物代謝能の個体差
千葉 寛 (国立国際医療センター)
人の腎機能遠藤 仁 (杏林大学医学部)、野々口 博史 先生(熊本大学医学部)
末梢血リンパ球の免疫抑制剤感受性の個人差について平野 俊彦(東京薬科大学薬学部)
耐糖能における個人差:膵インスリン分泌とインスリン作用の関連稙田 太郎(東京女子医科大学)
日本臓器保存生物医学会との合同シンポジウム:ヒト組織の保存条件と生物活性との関連
組織の凍結保存方法とその評価鈴木 聡 (株式会社生体科学研究所)
保存条件による哺乳動物およびヒト肝エステラーゼ活性の変動細川 正清(千葉大学薬学部)
肝薬物代謝酵素活性の保存条件等による影響倉田 知光(昭和大学医学部)
肝臓の保存とviability丸林 誠二(広島大学医学部)
腎臓移植における保存法とorgan vuabilityについて松野 直徒(東京医科大学)
膵保存黒田 嘉和(神戸大学医学部)
- ユトレヒト会議報告
-
「新薬開発におけるヒト肝臓の有効利用」に関する国際ワークショップ
佐藤 哲男(千葉大学薬学部)
- 一般講演
-
新薬開発におけるヒト肝ミクロゾームの利用とその意義
堀江 透(エーザイ株式会社)
ヒトにおけるオメプラゾール代謝クリアランスの動物実験あるいはin vitroのヒト代謝実験からの予測奥平 和穂(東京理科大学薬学部)
選択的セロトニン再取り込み阻害薬の代謝に関与するヒトP450分子種小林 カオル(昭和大学薬学部)
ミアンセリン光学異性体の立体選択的代謝のヒト肝ミクロゾーム及びヒトCYP発現を用いた検討小山 恵理子(国立国際医療センター)
ラット、イヌおよびヒトにおける薬物代謝能のin vitro/in vivoスケーリング岩坪 隆史(山之内製薬株式会社)