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第3回HAB研究機構学術年会
主題: 医学・薬学領域におけるヒト組織の有効利用に関するシンポジウム-ヒト肝試料を用いたin vitro試験の問題点-
会期: 1996年5月16~17日
会場: 富士写真フィルム株式会社 本社ホール
講演内容:
- 招待講演
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肝におけるフリーラジカルの生成と肝障害 -特に虚血-再循環障害について-
江頭 亨(大分医科大学)
ヒト肝薬物代謝酵素活性 -特に5-FU代謝について-立石 智則、小林 真一(聖マリアンナ医科大学)
薬物相互作用情報に関係する公的対応の現状と今後尾崎 福栄(厚生省)
- 一般講演1:薬物相互作用Ⅰ
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肝代謝に関する薬物間相互作用のin vitroからin vivoへの定量的予測の試み
山野 勝弘、山本 康次郎、小滝 一、伊賀 立二(東京大学医学部)
武富 さゆり、松尾 浩民、澤田 康文(九州大学薬学部)
ニューキノロン剤、DU-6859aとtheophyllineとの薬物相互作用 -in vitroとin vivoの相関について-岡崎 治(第一製薬株式会社)
立体選択的N-脱メチル化と酸化的脱アミノ化に対する薬物分子間相互作用 ~クロルフェニラミンによる検討~野村 明生、櫻井 栄一、引地 登(東北薬科大学)
グレープフルーツジュースと薬物の相互作用福田 勝行、太田 富久、山添 康(東北大学薬学部)
- 一般講演2:薬物相互作用Ⅱ
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EbastineとErythromycinおよびItraconazoleとのラットにおける薬物動態学的相互作用 -Terfenadineとの比較-
松田 通明、高垣 武司、知平 あゆみ、山口 俊和、藤井 敏彦(大日本製薬株式会社)
バンコマイシンの腎障害と薬物併用効果に関する検討豊口 禎子、仲川 義人(山形大学病院)、渡辺 皓(山形大学医学部)
ゾニサミドの血中動態に及ぼす抗てんかん薬の影響 -ラットおよび臨床における-北浦 照明、佐伯 康之、田中 直美、木村 康浩、三宅 勝志、木平 健治(広島大学医学部)
- 一般講演3:ヒト材料を用いた研究
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ヒト肝臓試料を用いる薬物代謝酵素研究の方法と問題点
山崎 浩史、井上 清、島田 力(大阪府立公衆衛生研究所)
肝生検組織および手術標本を用いた代謝能の検討福田 浩之、江原 正明、税所 宏光(千葉大学医学部)
奥山 光伸(株式会社生体科学研究所)
ヒト肝におけるTrimethadione代謝倉田 知光、西村 有希、内田 英二、安原 一(昭和大学医学部)
ヒト肝臓および小腸におけるニトログリセリンの代謝について平野 和行、藤井 友和、宇佐美 好子、足立 哲夫(岐阜薬科大学)、立松 正衛(愛知県がんセンター研究所)