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第 回HAB研究機構学術年会
主題: 医学・薬学領域におけるヒト組織の有効利用に関するシンポジウム-ヒト肝スライスを用いた薬物代謝試験の利点と問題点-
会期: 1997年5月15~16日
会場: 富士写真フィルム株式会社 本社ホール
講演内容:
- 招待講演
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ヒト肝を用いた薬物代謝の問題点
山添 康(東北大学薬学部)
- 特別講演Ⅰ
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Regulatory aspects of the use of human biomaterials in drug development
Drug-drug interaction: examples from the clinic, and the role of in vitro studies with human tissue
John Balian M. D.(FDA, USA)
Human biomaterials in drug development: scientific and regulatory considerationsCharles Tyson Ph. D.(SRI Int., USA)
医療の質の向上に貢献する医薬品情報北田 光一 (千葉大学医学部)
- 特別講演Ⅱ
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腎機能の種差:in vivoおよびin vitro試験
遠藤 仁 (杏林大学医学部)
- International Workshop
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薬物代謝試験における肝スライス使用上の問題点
鈴木 聡 (HAB協議会)
The use of slices, S9 and microsomes to determine biotransformation pathways and compound-indeced effectsAlison Vickers Ph. D.(Novartis Pharma, USA)
Hepatocytes in vitro as a model of in vivo drug metabolismCarol Green Ph. D.(SRI Int., USA)
- HAB協議会の新プロジェクト:ヒト肝ミクロソームを用いた薬物相互作用データベースの構築
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薬物相互作用データベースの整備に関する研究班
池田 敏彦(三共株式会社)
- 一般講演
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肝生検試料および手術組織を用いた代謝能の検討
福田 浩之(千葉大学医学部)
NDRIから入手したヒト肝の代謝活性とCYP分子種含量との比較飯田 愛子(HAB協議会)
ヒト肝ミクロソームのUDP-グルクロン酸転移酵素活性の個体差 -P450含量との相関性について-小栗 一太(九州大学薬学部)
ヒスタミンH1受容体拮抗薬クロルフェニラミンのヒト肝ミクロソームにおける立体選択的代謝野村 明生(東北薬科大学)
ヒト肝によるPropranolの代謝反応における立体選択性成松 鎭雄 (岡山大学薬学部)
ハロペリドールの代謝に関与するP-450分子種の同定渡辺実 (聖マリアンナ医科大学)
7-Ethoxycoumarin metabolism by fresh and cryopreserved human liver sliceMick Hall Ph. D.(Huntingdon Life Sciences Ltd.)
代謝阻害様式(競合阻害およびmechanism-based inhibition)を考慮したヒトにおける薬物相互作用の定量的予測金光 真一(東京大学薬学部)
in vitro代謝試験データからのin vivo薬物代謝能の定量的予測伊藤 清美(東京大学薬学部)
組み換えヒトCYP発現系によるin vivo薬物代謝定量的予測の試み奥平 和穂(東京理科大学薬学部)
ヒトP450発現系ミクロソームを用いたインビトロ薬物代謝におけるP450還元酵素/シトクロームb5の影響田井中 均(アマシャム株式会社)
薬物のヒトにおける胆汁排泄の評価:胆管ベシクルを用いた解析加藤 将夫(東京大学薬学部)
薬学領域での実験サルの研究動向、有用性と課題浅岡 一雄(京都大学霊長類研究所)
薬物代謝能における動物データとヒトとの類似性河合 直士(HAB協議会)
実験動物の薬物代謝の種差を考える大森栄(千葉大学医学部)