Index
第5回HAB研究機構学術年会
主題: 医学・薬学領域におけるヒト組織の有効利用に関するシンポジウム-医薬品の動態と安全性の予測-
会期: 1998年5月12~13日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 安原 一 (昭和大学医学部)
講演内容:
- 特別講演
-
ICH-E5について思うこと
高仲 正(昭和大学薬学部)
- 招待講演
-
薬物動態試験におけるヒト組織の利用
大野 泰雄(国立医薬品食品衛生研究所)
インフォームド・コンセントのあり方西山 正彦(広島大学原爆放射能医学研究所)
- ワークショップ:国際化におけるヒト組織有効利用のあり方
-
腎機能の種差:in vivoおよびin vitro試験
遠藤 仁(杏林大学医学部)
- International Workshop
-
ヒト組織有効利用の欧米の現状-研究者の立場から
佐藤 哲男(HAB協議会)
薬物代謝研究における動物とヒトとの種差-製薬企業の立場から松原 尚志(塩野義製薬株式会社)
ヒト組織を用いた薬物代謝研究の社会的合意- 一般人・マスコミの立場から田辺功(朝日新聞社)
臓器移植とヒト組織有効利用の接点(1)-倫理の立場から飯田 亘之(千葉大学文学部)
臓器移植とヒト組織有効利用の接点(2)-臨床家の立場から雨宮浩(国立小児病院)
- セミナー:トランスポーターの種差
-
胆汁排泄に関わるトランスポーターの種差
鈴木 洋史 (東京大学大学院薬学系)
腎排泄に関わるトランスポーターの種差金井 好克(杏林大学医学部)
- HAB協議会のプロジェクト:ヒト肝ミクロソームを用いた薬物相互作用データベースの構築
-
薬物相互作用ワーキンググループの進捗状況
池田 敏彦(三共株式会社)
薬物相互作用ワーキンググループの全国展開に向けてのアンケート調査内容鈴木聡(HAB協議会)
- 一般講演
-
Establishment of evaluation system for small intestinal metabolism
小村弘 (バイエル薬品株式会社)
肝生検組織および切除組織を用いた代謝能の検討福田 浩之(千葉大学医学部)
成長過程における薬物代謝活性の変化について田中 栄之介(筑波大学社会医学系)
ヒト肝S9を用いたAmes Testの評価:ラット-ヒト間の顕著な相違鈴木聡(HAB協議会)
Propranolol代謝に関与する霊長類肝CYP分子種について成松 鎭雄(岡山大学薬学部)
ヒスタミンH1受容体拮抗薬クロルフェニラミンのヒト肝ミクロソームによる代謝とチトクロームP450アイソフォーム野村 明生(東北薬科大学)
ヒトP450発現系を使用した代謝クリアランスの予測 -CYP2D6の関与する薬物代謝について-奥平 和穂(東京理科大学薬学部)
各種HNG-CoA還元酵素剤のメキサゾラム代謝に対する影響 -男女ヒト肝および雌雄ラット肝ミクロゾームの比較-石神 未知(三共株式会社)
タクロリムス(FK506)のヒト肝ミクロゾームによる薬物相互作用の検討岩崎 一秀(藤沢薬品工業株式会社)
ニューキノロン剤の体内動態と薬物相互作用糸川 健一(第一製薬株式会社)
ヒトCYP2C9を介するインドメタシンとワーファリンの相互作用井上剛(昭和大学薬学部)
グレープフルーツジュース成分による阻害のP450選択性Wichittra Tassaneeyakul(東北大学薬学部)
ブロムペリドールの代謝に関与するP450分子種の同定 -ヒトおよびラット肝臓を用いた検討-渡辺実(聖マリアンナ医科大学)
ヒト肝ミクロソーム画分酵素によるニトラゼパム代謝倉田 知光(昭和大学医学部)