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第10回学術年会: 「より良い医療を目指す最近の研究-ヒト組織の有効利用と倫理性-」

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第10回HAB研究機構学術年会

主題: より良い医療を目指す最近の研究-ヒト組織の有効利用と倫理性-
会期: 2003年5月29~30日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 小林 眞一 (聖マリアンナ医科大学)

講演内容:
招待講演
臓器移植患者のテーラーメイド免疫抑制療法

乾 賢一(京都大学医学部附属病院薬剤部)

ヒト肝キメラマウスの薬物動態研究への応用

吉里 勝利(広島大学大学院理学研究科)

医薬品安全性評価におけるNew Technologyの展開

堀井 郁夫(ファイザー製薬株式会社)

シンポジウムⅠ:ヒト組織研究利用の最先端
培養ヒト皮膚モデルを用いた薬物吸収試験と皮膚刺激性評価

杉林 堅次(城西大学薬学部)

新しいバイオリアクターによる肝細胞の機能維持

児玉 亮(独立行政法人産業技術総合研究所)

関節リウマチの滑膜病変-SCIDマウスを用いた解析

松野 博明(富山医科薬科大学医学部)

悪性高熱症素因検索のための筋生検および遺伝子検査

前原 康宏(東邦大学医学部)

シンポジウムⅡ:ヘパトサイトを用いた研究の有用性
肝組織および肝細胞を用いた毒性の検討

横井 毅(金沢大学薬学部)

ヒト肝細胞のストレス応答

吉田 武美(昭和大学薬学部)

凍結肝細胞を用いたin vitro薬物代謝プロファイル

神山 佳輝(山之内製薬株式会社)

PM/EMヒト肝細胞を用いた代謝研究

嶋田 薫(ファイザー製薬株式会社)

ミニシンポジウム:薬物相互作用データベース
HAB薬物相互作用ワーキンググループ活動の新展開:シミュレーター機能を賦与したデータベースの作成

杉山 雄一(東京大学大学院薬学系研究科)※当日は加藤 基浩(中外製薬株式会社)が代替講演

薬物動態研究のためのトランスポーター・データベースの構築

小沢 直記(ファルマシア株式会社)※当日は森田 りか(同社)が代替講演

一般講演
薬物処理ヒトおよびラット培養肝細胞の網羅的遺伝子発現解析

小野 聡(アマシャムバイオサイエンス株式会社)

ヒト肝細胞培養系を用いたCYP3A分子種mRNA発現の個体差からみた酵素誘導の評価と化合物スクリーニングへの応用

西村 益浩(株式会社大塚製薬工場)

ヒト肝細胞における薬物代謝酵素および転写因子の発現

武半 優子(聖マリアンナ医科大学)

薬物代謝細胞の構築と血液浄化システムへの応用

大政 健史(大阪大学大学院工学研究科)

有機アニオン薬物トランスポーター2/3(OAT2/3)を介した医薬品の輸送 ~ヒトと実験動物との相違~

小林 靖奈(昭和大学薬学部)

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