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第11回HAB研究機構学術年会
主題: 先端医療と創薬へのヒト組織利用
会期: 2004年5月18~19日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 大野 泰雄 (国立医薬品食品衛生研究所)
講演内容:
- 招待講演Ⅰ
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疾患関連タンパク質解析プロジェクトの現状と今後の展望
早川 堯夫(国立医薬品食品衛生研究所)
- 招待講演Ⅲ TLO(技術移転機構):大学の研究成果をよりよく活用するために
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探索臨床と知的財産
寺西 豊(京都大学「医学領域」産学連携推進機構)
NPO法人SCCREの目指す臨床試験について佐古田 三郎(NPO法人臨床研究・教育支援センター(SCCRE))
※招待講演Ⅱ:Paul Volek(NDRI, USA)の講演は演者都合により中止となりました。 - シンポジウムⅠ:ヒト組織研究利用と再生医療
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再生医療としての角膜移植
篠崎 尚史(東京歯科大学市川総合病院角膜センター)
産業界から見た再生医療の現状と課題大野 邦夫(日本医療器材工業会再生医療懇話会)
ヒト幹細胞を用いた臨床研究の在り方について古屋 勝史(厚生労働省健康局疾病対策課)
- シンポジウムⅡ:海外企業におけるヒト組織の利用状況について
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Drug development research using human tissue materials in Germany
Juergen Mueller Ph. D. (Sankyo Pharma GmbH)
In vitro models for drug metabolism studies:Utilization of human tissues and cell culturesJiunn Lin Ph. D. (Merck & Co.,Inc.)
- HAB薬物相互作用データベースプロジェクトの進捗状況
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HAB薬物間相互作用データベースの拡充:シミュレーター機能を賦与
加藤 基浩(中外製薬株式会社)
- 一般講演
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ヒト肝細胞を用いた薬物代謝研究 -ヒト肝ミクロソームにおけるチアゾリジンジオン系糖尿病治療薬の代謝-
内山 稔(三共株式会社)
マイクロリアクターを用いた薬物代謝評価システム構築の試み大政 健史(大阪大学大学院工学研究科)
抗癌薬paclitaxelの代謝におけるCYP2C8とCYP3A4の個体差の影響谷口 良子(聖マリアンナ医科大学)
高脂血症治療薬セリバスタチンとゲムフィブロジルの薬物肝相互作用メカニズムの解析設楽 悦久(昭和大学薬学部)
除草剤prometryn及びametrynのヒト肝ミクロソーム代謝におけるCYP1A2及びCYP3A4等の代謝寄与率の検討紅林 秀雄(国立医薬品食品衛生研究所)
第4回HAB研究機構市民公開シンポジウム
主題: 近未来の医療を語る-遺伝子情報が変える個人の医療
座長: 須賀 哲弥(青森大学・薬学部)、鈴木 聡(HAB研究機構)
講演内容:
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自分の遺伝子情報を知る意味 ― 30万人のゲノム解析プロジェクト ―
中村 雅美(株式会社日本経済新聞社)
遺伝子情報を用いた研究の現状増井 徹(国立医薬品食品衛生研究所)
ゲノム創薬の現状と展望山崎 恒義(共立薬科大学研究開発センター)
テーラーメイド医療とゲノム創薬辻本 豪三(京都大学大学院薬学研究科)
最先端研究と社会の調和 -'人'組織の研究利用の現状と問題点-小林 英司(自治医科大学分子病態治療研究センター)