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第17回HAB研究機構学術年会
主題: 創薬とヒト組織利用-薬効と副作用予測への挑戦- 『細胞工学からのメッセージ』
会期: 2010年5月21日~22日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 堀井 郁夫 (昭和大学薬学部、ファイザー株式会社)
- 特別講演Ⅰ
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ヒト組織を利用したトランスポーター介在性の薬物動態(クリアランス、薬物間相互作用)の予測と創薬 -FDA白書を基盤に-
杉山 雄一 (東京大学大学院薬学系研究科)
- 特別講演Ⅱ
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人工染色体技術を用いたヒト化モデル動物の構築と将来展望
押村 光雄(鳥取大学染色体工学研究センター)
- 招待講演Ⅰ
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The Use of Stem Cells in Toxicology to Support Drug Discovery and Development
Annamaria Rossi (Pfizer)
- 招待講演Ⅱ
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Human Biospecimen Procurement: Current Regulations, Best Practices, and Restriction
Jeffery Thomas (NDRI) ※演者欠席により、座長による講演スライドの説明を行いました。
- シンポジウムⅠ:薬効予測とヒト組織利用
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ヒト肝細胞を用いた代謝予測とその検証
内山 稔(第一三共株式会社)
摘出消化管を用いた膜透過性および代謝研究から薬効予測まで山下 伸二(摂南大学薬学部)
Pharmacoproteomics:質量分析装置を用いたヒト組織機能性タンパク質の絶対定量値に基づく薬効副作用予測寺崎 哲也(東北大学大学院薬学研究科)
抗悪性腫瘍薬の開発とヒト組織利用佐々木 康綱(埼玉医科大学国際医療センター)
- シンポジウムⅡ:副作用予測とヒト組織利用
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肝毒性評価(発現メカニズム解明へのアプローチ)
横井 毅(金沢大学医薬保健研究域薬学系)
薬剤性腎障害の発現機構解明とバイオマーカーの探索増田 智先(京都大学医学部附属病院薬剤部)
ヒト多能性幹細胞由来心筋細胞を用いた創薬スクリーニング淺井 康行(株式会社リプロセル)
In vitro遺伝毒性試験の問題点と将来本間 正充(国立医薬品食品衛生研究所)
- シンポジウムⅢ:培養細胞による細胞工学的アプローチ
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マイクロウエルアレイを用いた創薬研究のためのミクロ組織形成技術
中澤 浩二(北九州市立大学国際環境工学部)
灌流培養チャンバーアレイチップによる薬物毒性評価杉浦 慎治(産業技術総合研究所)
酸素透過膜を用いた新たな肝細胞培養系酒井 康行(東京大学生産技術研究所)
細胞シートを用いた血管形成評価紀ノ岡 正博(大阪大学大学院工学研究科)
創薬支援への応用を目指したオンチップ・セロミクス安田 賢二(東京医科歯科大学生体材料工学研究所) ※当日は金子 智行氏が代替講演
- 一般講演
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サンドイッチ肝細胞を用いた胆汁排泄の予測とその留意点
前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
ヒト肝細胞における薬物動態遺伝子発現へのHNF4αの寄与神山 佳輝(アステラス製薬株式会社)
不死化リンパ球を用いたアセトアミノフェン応答性SNPs探索沢田 啓(武田薬品工業株式会社)
マイクロ空間プレートを用いたヒト肝細胞の三次元培養系におけるCYP1A2とCYP3A4の誘導西村 益浩(株式会社大塚製薬工場)
小腸代謝の種差とヒト小腸代謝モデル系の構築久世 治朗(大鵬薬品工業株式会社)
キノホルムはヒト小腸に発現するドパミンスルホトランスフェラーゼSULT1A3によって硫酸抱合される吉成 浩一(東北大学大学院薬学研究科)
- ランチョン・プレゼンテーション(ポスタープレゼンテーション)
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松井 等(BEANS研究所)、須丸 公雄(産業技術総合研究所)、杉浦 慎治(産業技術総合研究所)、紀ノ岡 正博(大阪大学大学院)、大政 健史(徳島大学大学院)、高橋 由里子(東洋合成工業株式会社)、松下 琢(崇城大学大学院)、中澤 浩二(北九州市立大学)、小森 喜久夫(東京大学生産技術研究所)、吉成 浩一(東北大学大学院)、本多 裕之(名古屋大学大学院)、大河内 美奈(名古屋大学大学院)、岡田 蘭(東京大学大学院)、津田 行子(東京大学生産技術研究所)
第16回HAB研究機構市民公開シンポジウム
主題: インフルエンザと新型インフルエンザ
座長: 深尾 立(千葉労災病院)、堀井 郁夫 (昭和大学薬学部、ファイザー株式会社)
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新型インフルエンザ(パンデミックH1N1 2009)について -発生からこれまで-
岡部 信彦 (国立感染症研究所感染症情報センター)
新型インフルエンザ -これからどうなる?-工藤 宏一郎 (国立国際医療センター国際疾病センター)
ラピアクタ開発物語中野 恭嗣 (塩野義製薬株式会社)