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第18回HAB研究機構学術年会
主題: 動態・安全性研究と臨床開発をどう結びつけるか
会期: 2011年5月20日~21日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 山添 康 (東北大学大学院)
講演内容:
- 特別講演Ⅰ
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我が国における早期探索的臨床試験の重要性と課題:治験対象医薬品ヒト初回投与試験の安全性に関するガイダンス(案)について
小林 眞一 (昭和大学医学部)
- 特別講演Ⅱ
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日中韓米の同一プロトコールによる健常者PK試験の比較
川合 眞一(東邦大学医療センター大森病院)
- 依頼講演
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反応性代謝物とタンパク質との共有結合による毒性発現
池田 敏彦(横浜薬科大学薬学部)
- シンポジウムⅠ:トランスポーターからみた医薬品安全性評価
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消化管に発現する薬物トランスポーターと薬効・毒性
玉井 郁巳(金沢大学医薬保健研究域薬学系)
腎有機イオントランスポータの機能特性と薬剤性腎毒性発現との関連増田 智先 (京都大学医学部附属病院)
ヒトにおける毒性発現、安全性評価に必要な薬物トランスポーター遺伝子多型解析家入 一郎(九州大学大学院薬学研究院)
悪性腫瘍のトランスポーター:その診断・治療の分子標的としての意義金井 好克(大阪大学大学院医学系研究科)
- シンポジウムⅡ:Humanized hepatocyteの創薬代謝への利用と展望
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PXBマウス由来新鮮肝細胞を用いたインビトロ代謝試験
安達 弥永(積水メディカル株式会社)
Characteristics of the human hepatic cells line, HepaRG®, and its application to drug discovery and development.Dr. Christophe Chesne(Biopredic International)
マイクロ空間培養プレートを用いて培養したヒト肝ガン由来細胞の創薬研究への応用小林 カオル(千葉大学大学院薬学研究院)
医薬品開発利用を目指した複数遺伝子の搭載可能な改良型ヒト人工染色体(HAC)ベクターの開発大林 徹也(鳥取大学生命機能研究支援センター)
- シンポジウムⅢ:薬物誘発性免疫毒性研究の新展開と反応代謝物の役割
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ダイオキシン受容体(AhR)の本来的機能:免疫機能における役割
藤井 義明(東北大学名誉教授)
薬物性免疫毒性研究の進歩横井 毅(金沢大学医薬保健研究域薬学系)
- 一般講演
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血管新生阻害薬TSU-16のCYP1A酵素誘導機構
松岡 和明(大鵬薬品工業株式会社)
ヒトにおけるin vivo代謝予測のためのアデノウィルスヒトCYP発現系の適用 -CYP2C19と3A4を共発現させたHepG2細胞の酵素キネティック解析-加藤 望(田辺三菱製薬株式会社)
時間依存的CYP3A4/5阻害に関するヒトvitro/vivo解析の一例峯松 剛(アステラス製薬株式会社)
アシルグルクロニドの細胞毒性および遺伝毒性に関する検討古賀 利久(大塚製薬株式会社)
末梢血中肝臓特異的mRNAの肝毒性バイオマーカーとしての可能性宮本 実(武田薬品工業株式会社) ※当日は大久保 慎吾(同社)が代替発表
ヒト臨床腫瘍移植マウスモデルによる抗癌剤のin vivo薬効評価系の構築廣谷 賢志(第一三共株式会社)
- ランチョン・セミナー
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肝毒性薬物によるキメラマウス肝遺伝子発現変動~ラットおよびヒトへパトサイトとの比較~
長塚 伸一郎 (積水メディカル株式会社)
第18回HAB研究機構市民公開シンポジウム
主題: うつ病診療の最前線
座長: 深尾 立(千葉労災病院)、山添 康 (東北大学大学院)
講演内容:
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変化したうつ病像とその対応
江花 昭一 (神奈川大学特別教授)
ストレスに負けない -うつ病とレジリアンス-津久井 要 (横浜労災病院)
抗うつ剤の進歩平岡 秀一 (Meiji Seikaファルマ株式会社)