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第19回HAB研究機構学術年会
主題: 創薬開発の迅速化を目指して -探索的IND試験とトランスレーショナル研究の進展-
会期: 2012年5月18日~19日
会場: 昭和大学 上條講堂
学術年会長: 泉 高司 (第一三共株式会社)
講演内容:
- 特別講演
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Scientific Perspective – Evaluation of Drug-Drug Interactions
Shiew-Mei Huang Ph.D. (FDA, USA)
- 招待講演Ⅰ
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1生細胞ビデオ質量分析・分子追跡法による創薬高速化 -ヒト1生細胞ダイレクト薬物代謝・局在追跡から未来へ-
升島 努(広島大学大学院医歯薬保健学研究院)
- 招待講演Ⅱ
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創薬開発の迅速化を目指して-国立がん研究センターにおけるファーストインマン試験の体制整備-
藤原 康弘(国立がん研究センター中央病院) ※当日は山本 昇(同院)が代替講演
- シンポジウムⅠ:トランスレーショナル研究の進展
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In vitro/in vivo アプローチによる薬物肝取りこみトランスポーターの評価およびトランスレーショナルリサーチへの展開
今岡 知己(第一三共株式会社)
ヒト組織を用いた腎・消化管における薬物輸送ならびに相互作用の予測楠原 洋之(東京大学大学院薬学系研究科)
タンパク質の高感度同時絶対定量法を用いた創薬科学の新展開寺崎 哲也(東北大学大学院薬学研究科)
がん薬物療法におけるバイオマーカーに関しての最近の知見西尾 和人(近畿大学医学部)
- シンポジウムⅡ:創薬への応用を目指した各種細胞テクノロジーの進展
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創薬のための新規細胞アッセイ技術
金森 敏幸(独立行政法人産業技術総合研究所)
ヒト消化管手術検体を利用した薬物吸収性評価三宅 正晃(大塚製薬株式会社)
サンドイッチ培養肝細胞を用いた胆汁排泄のin vivo予測の検証中仮屋 匡紀(武田薬品工業株式会社)
HepaRG®細胞およびヒト化マウス(Tgマウス/PXB®マウス)を用いた酵素誘導評価長谷川 真絹(協和発酵キリン株式会社)
- シンポジウムⅢ:早期探索的臨床試験におけるヒト組織を用いたin vitro試験の重要性
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早期探索的臨床試験の結果解釈におけるヒト組織を用いたin vitro試験の重要性
杉山 雄一(独立行政法人理化学研究所)
MD試験のアベイラビリティ(F)測定値から治療投与量でのFの予測におけるin vitro試験の重要性山下 伸二 (摂南大学薬学部)
MD試験とin vitro試験の活用による薬物間相互作用の予測前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科)
肝臓への取り込み、胆汁排泄をPETイメージングで捉える:In vitro試験との併用の重要性木村 寛之(京都大学環境安全保健機構)
早期探索臨床試験への企業からの期待中井 康博(大正製薬株式会社)
- 一般講演
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ヒトCAR活性化物質検出のための新規レポーターアッセイ系の開発
吉成 浩一(東北大学大学院薬学研究科)
肝細胞を用いた薬物非結合型濃度のin vitro推定法中田 智久(田辺三菱製薬株式会社)
ヒト肝細胞を用いた安全性評価法の検討 -モデル化合物を用いたヒト肝細胞、ラット in vitro / in vivoの比較-伊藤 和美(第一三共株式会社)
ヒトおよびラット肝細胞キメラマウスを用いたアルデヒドオキシダーゼで代謝されるFK3453のヒト代謝動態予測佐能 正剛(広島大学大学院医歯薬保健学研究科)
非臨床/臨床代謝試験から得られた課題と取り組み -自社化合物を例として-関口 和孝(塩野義製薬株式会社)
実験動物とヒト肝試料を活用したヒト放射線内部被ばく線量評価の改良山崎 浩史(昭和薬科大学)
- ランチョン・セミナー
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in vitro代謝、輸送データを基にした薬物間相互作用の予測におけるPBPKモデルの有用性;FDAドラフトガイダンスを背景に
杉山 雄一(独立行政法人理化学研究所)
第20回HAB研究機構市民公開シンポジウム
主題: 大きく変わった肺がん治療
座長: 深尾 立(千葉労災病院)、泉 高司 (第一三共株式会社)
講演内容:
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肺がん外科治療の最前線
吉野 一郎(千葉大学医学部附属病院)
肺がんに対する薬物療法の進歩関根 郁夫(千葉大学医学部附属病院)
新しい肺がん治療薬 ~分子標的薬を中心に白根 正智(中外製薬株式会社)