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第29回HAB研究機構学術年会
主題: Microphysiological System(MPS)を用いた創薬研究・医薬品安全性評価の現状と展望
会期: 2022年5月19日~20日
会場: 昭和大学上條記念館 / Zoom Webinar (ハイブリット開催)
学術年会長: 檜杖 昌則(ファイザーR&D合同会社)
- 招待講演Ⅰ:
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広義のマイクロフィジオロジカルシステムへの期待を-インビトロ系の格段の活用の契機に!
酒井 康行(東京大学大学院)
- 招待講演Ⅱ:
- Novel human cell models in drug development: How 3D, Organoids & Organs on Chips can improve and renew current paths - and our vision for the future
Adrian Roth(F. Hoffmann–La Roche Ltd.)
- 招待講演Ⅲ:
- Pathology Perspectives on the Applications of Complex In Vitro Models in Pharmaceutical Research and Development
Lindsay Tomlinson(Pfizer,Inc)
- シンポジウムⅠ: MPS 研究の進展
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医薬品開発ツールとしてのMPS 導入に向けた製薬企業の現状と課題
奈良岡 準(幹細胞評価基盤技術研究組合)
MPS(Micro Physiological System)の国内外開発概況金森 敏幸(元 産業技術総合研究所)
MPS の標準化のための国際戦略小島 肇(国立医薬品食品衛生研究所)
MPS の産業界における進展~英国のスタートアップにおける事業化戦略とFDA とのアライアンス~松永 昌之(BIOSPIRE 株式会社)
Industrial adoption of integrated microphysiological systems: progress and challengesReyk Horland(TissUse)
Modernizing Drug Discovery & Development with Organ-Chip TechnologyLorna Ewart(Emulate)
- シンポジウムⅡ: 創薬研究,薬物動態,安全性評価:アカデミアにおける取り組み
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臓器間の複合的要因による薬物動態・臓器障害とMPS を用いた解析
加藤 将夫(金沢大学)
3 次元血液脳関門モデルの構築と受容体媒介トランスサイトーシス評価への応用松崎 典弥(大阪大学)
細胞と小腸-肝臓連結MPS の開発松永 民秀(名古屋市立大学)
MPS を活用した新規in vitro 評価法の開発-心臓安全性評価における提案-山崎 大樹(国立医薬品食品衛生研究所)
- シンポジウムⅢ: 創薬研究,薬物動態,安全性評価:製薬企業における取り組み
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政府によるMPS 開発支援事業の現状と展望
新階 央(経済産業省)
MPS を活用した動態・毒性評価とトランスレーショナル研究への応用今岡 知己( 第一三共株式会社)
In vitro complex model であるmicrophysiological system としてのヒトiPS 細胞由来小腸細胞 の作製と創薬活用の展望吉田 晋平(塩野義製薬株式会社)
産学連携が実現するヒト血液脳関門モデルの創薬実装伊藤 涼( 小野薬品工業株式会社)
Microphysiological system の創薬活用に向けた取り組みとエコシステムへの期待高間 香織(アステラス製薬株式会社)
- シンポジウムⅣ: MPS 研究の今後の展望と課題
- 一般講演(ポスター発表)
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神吉 智美(第一三共株式会社)、田中 正太郎(東京女子医科大学)、森 宣仁(産業技術総合研究所)、髙山 祐三*(産業技術総合研究所)、陳野 莉子(崇城大学大学院工学研究科)、草野 まお(崇城大学大学院工学研究科)、堀内 新一郎(国立医薬品食品衛生研究所)、黒田 幸恵(国立医薬品食品衛生研究所)、久保 拓海(国立医薬品食品衛生研究所)、道場 一祥(東京大学大学院薬学系研究科)、高木 真惟(千葉大学大学院工学研究院)、親富祖 亮太(崇城大学大学院工学研究科)、高間 香織(アステラス製薬株式会社)、松崎 典弥**(大阪大学大学院工学研究科)、平田 瑞季(千葉大学大学院工学研究院)、Luc Zhang(MIMETAS Japan K.K.)、山本 俊輔(武田薬品工業株式会社)、赤木 祐香(産業技術総合研究所)
**:最優秀ポスター賞 *:優秀ポスター賞
HAB研究機構市民公開シンポジウム
開催なし