Index
NEWSLETTER Vol.21 No.1 (2014.09.26.発行)
1. <巻頭言>優れた医薬品を開発するための臨床試験のあり方
中野 重行(大分大学名誉教授)
2. <オピニオン>
(1)薬物動態研究におけるヒト組織の果たしてきた役割
樋坂 章博(千葉大学大学院)
(2)送液可能な血管構造を作るアプローチ
景山 達斗、福田 淳二(横浜国立大学大学院)
3. 第21回HAB研究機構学術年会の報告
(1)第21回HAB研究機構学術年会を終えて
学術年会長 森脇 俊哉(武田薬品工業株式会社)
(2)招待講演Ⅰ~Ⅴ
Ⅰ. オープンイノベーションを通じた新薬開発と将来展望
講演者:藤本 利夫(日本イーライリリー株式会社)
文責:森脇 俊哉(武田薬品工業株式会社)
Ⅱ. 医学の発展に寄与するデータベースをもちいた臨床疫学、薬剤疫学研究
講演者:川上 浩司(京都大学大学院)
文責:豊島 聰(武蔵野大学大学院)
Ⅲ. 創薬におけるトランスレーショナル研究の現状と課題
講演者:豊柴 博義(武田薬品工業株式会社)
文責:豊柴 博義(武田薬品工業株式会社)
Ⅳ. Drug Repositioningとアンメットメディカルニーズ
講演者:塩村 仁(ノーベルファーマ株式会社)
文責:泉 高司(第一三共株式会社)
Ⅴ. コンパニオン診断薬の将来と規制が抱える課題
講演者:小崎 丈太郎(株式会社日経BP)
文責:大森 栄(信州大学医学部附属病院)
(3)シンポジウムⅠ:「細胞、組織培養技術の発展と実用化」
三次元培養システムCell-ableRで形成されるヒトがん細胞および肝細胞スフェロイドを利用した創薬研究の新しいアプローチ
講演者:横田 耕一(東洋合成工業株式会社)
非臨床薬物動態研究におけるヒト組織の活用事例と今後の課題
講演者:安田 哲(第一三共株式会社)
酸素透過性素材lumoxを利用した代謝活性高維持型ヒト肝細胞培養法の新規構築とその薬物肝毒性評価への応用
講演者:青山 和誠(武田薬品工業株式会社)
凍結ヒト肝細胞を創薬薬物動態試験に活用するための新規培養法の構築と応用
講演者:山田 泰弘(田辺三菱製薬株式会社)
文責:金森 敏幸(産業技術総合研究所) 、柿木 基治(エーザイ株式会社)
(4)シンポジウムⅡ:「iPS細胞技術の発展と創薬・治療への応用」
医薬品安全性評価への応用 ~ヒトiPS細胞応用安全性評価コンソーシアムでの取り組み
講演者:宮本 憲優(エーザイ株式会社)
動物実験代替法へのiPS細胞の応用
講演者:小島 肇(国立医薬品食品衛生研究所)
ヒトiPS細胞由来細胞を用いた安全性薬理学の新たな展望
講演者:関野 祐子(国立医薬品食品衛生研究所)
iPS 細胞を用いたパーキンソン病治療の開発研究
講演者:高橋 淳(京都大学iPS細胞研究所)
文責:横井 毅(名古屋大学大学院)、堀井 郁夫(ファイザー株式会社)
(5)シンポジウムⅢ:「バイオマーカーを用いた新薬開発の加速化」
オンサイト超高感度バイオ検査を可能にするマイクロデバイス技術
講演者:野地 博行(東京大学大学院)
メタボロミクスによるバイオマーカー探索
講演者:藤枝 裕介(アスビオファーマ株式会社)
バイオインフォマティクスとシステム生物学によるバイオマーカー探索
講演者:宮野 悟(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター)
文責:徳井 太郎(第一三共株式会社)、田端 健司(アステラス製薬株式会社)
(6)ランチョンプレゼンテーション
4. 市民公開シンポジウムの報告
5. <連載> 最先端の医療とそれを支える基礎研究の現状と展望
(1)最先端の医療とそれを支える基礎研究の現状と展望
薬物動態研究の変遷 -科学技術の進歩とその応用-
第1話:mRNA発現量に注目した酵素誘導の評価法
内藤 真策 (株式会社大塚製薬工場)
(2)学会の思い出話
バンクーバー国際会議バンケットの想い出
池田 敏彦 (横浜薬科大学)
6. HAB研究機構 会員の頁
(1)ヒトにおける薬物体内動態・毒性の予測に貢献する新たなin vivo・in vitroヒトモデル
降幡 知巳、小林 カオル、千葉 寛(千葉大学大学院)
(2)キッセイ薬品工業株式会社開発研究部、薬物動態研究所の紹介
小林 譲、村上 真 (キッセイ薬品工業株式会社)
7. 会議議事録
(1)第30回理事・監事会議事録(抜粋)
(2)第31回理事・監事会第12回評議員会合同会議議事録(抜粋)
(3)第12回総会議事録(抜粋)
(4)第65回倫理委員会議事録(抜粋)
8. お知らせ
(1)HAB研究機構名誉会長、名誉会員のお知らせ