HAB研究機構人試料委員会-第1次人試料委員会
HAB研究機構では、研究用ヒト臓器、組織、細胞の供給を海外に頼っている現状を打破するために、国内で実現可能な方策に関して、医師、薬学研究者、そして法律・倫理学者で構成された人試料委員会で2年半にもおよぶ議論を重ねてまいりました。
議論の報告として、2008年3月にHAB研究機構の機関誌「NEWSLETTER No.14-2」において人試料委員会の報告を発表いたしました。
その後、委員の方々の意見書や関連法令なども収録され、「バイオバンク構想の法的・倫理的検討」(上智大学出版)として2009年12月に発行されております。
HAB研究機構人試料委員会
- 委員長
- 雨宮 浩 (HAB研究機構理事、前理事長)
- 委員
- 池田 敏彦 (HAB研究機構副理事長/三共株式会社薬剤動態研究所 前所長)
- 宇都木 伸 (東海大学専門職大学院実務法学研究科 教授)
- 絵野沢 伸 (国立成育医療センター研究所室長)
- 小幡 裕一 ((独)理化学研究所筑波研究所バイオリソースセンター センター長)
- 木内 政寛 (千葉大学医学部名誉教授)
- 嶋津 格 (千葉大学法経学部 教授)
- 辰井 聡子 (横浜国立大学国際社会科学研究科准教授)
- 田中 秀治 (国士舘大学体育学部スポーツ医科学科 教授/日本スキンバンク・ネットワーク メディカルディレクター)
- 中村 幸夫 ((独)理化学研究所筑波研究所バイオリソースセンター 室長
- 町野 朔 (上智大学法学研究科 教授)
- 丸山 英二 (神戸大学大学院法学研究科 教授)
- 宇都木 伸 (東海大学専門職大学院実務法学研究科 教授)
(2007年10月時・五十音順・敬称略)
人試料委員会についての報告
・開催記録(PDFファイル)
・人試料委員会報告(NEWSLETTER No.14-2より抜粋/PDFファイル)